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介護を辞めたい理由の上位に、毎回のように上がってくるのが「職場の人間関係」です。介護労働安定センターの「介護労働実態調査」でも、離職理由の上位に「職場の人間関係の問題」が入り続けています。
体力的な問題は工夫で乗り越えられても、人間関係で消耗した心は簡単には戻りません。この記事では、しんどい職場のサインと、合わない職場を避けるためのヒントを整理します。
「しんどい職場」で共通して見られるサイン
編集部が話を聞いた現場の声で共通していたのは、次のようなサインでした。
- 新人いびり・陰口・派閥が日常化している
- 意見を言うと「生意気」、黙ると「使えない」と言われる
- 利用者さんには笑顔、でも職員同士の空気はギスギスしている
- ミスの原因追及だけで、対策の話し合いにならない
こういった職場は、入ってみないと分からない部分も大きい一方で、入る前にある程度見抜くヒントもあります。
合わない職場を避ける3つのヒント
1. 求人が常時出ている施設は要注意
人手不足の業界全体の問題もありますが、「特定の施設だけが常時求人を出している」場合、人が定着していないサインの可能性があります。
2. 面接・見学で夜勤人員と離職率を聞く
この2つは、直球で聞いて濁す施設は要注意です。誠実な施設は数字を答えます。
3. 見学時に「職員同士の会話」を見る
利用者さんへの対応が良くても、職員同士の温度が冷たい施設は、入ってから消耗します。見学の時、案内担当以外の職員がすれ違いざまに挨拶するか、業務指示にトゲがないか、といった空気を観察してみてください。
それでも見抜けない部分は「内部情報を持つ人」に頼る
離職率や職場の人間関係は、個人で調べ切るには限界があります。編集部が話を聞いた20代後半・介護福祉士の男性は、こう話していました。
1社目の人間関係で心がやられて、次は絶対失敗したくなかった。介護に特化したエージェントに「人間関係が穏やかな施設」って条件で希望を伝えたら、内部事情まで踏み込んで探してくれて、今の職場に落ち着けた。
「今の職場、もう限界かも」。そう思ったら、我慢は美徳ではありません。話を聞いてもらうところから始めてみてください。
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